特許
J-GLOBAL ID:200903083275289971

転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-251654
公開番号(公開出願番号):特開平9-170624
出願日: 1990年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【課題】必要な表面硬さを有し、粘靱性の低下がなく、準高温下の使用でも寸法安定性に優れた長寿命な転がり軸受を提供する。【解決手段】転動体及び軌道輪を備え、その転動体及び軌道輪の表面硬さをHRC硬度58以上とし、前記転動体を構成する材料は、高炭素クロム鋼,浸炭鋼,高温軸受用高速度鋼,マルテンサイト系ステンレス鋼の何れか一つであり、前記転動体は、浸炭窒化による硬化処理をした後に焼戻しを行うことにより形成される表面硬化層を有し、前記転動体の表面硬化層における表面硬さが、前記軌道輪の表面硬さよりHRC硬度で1〜2高い転がり軸受において、前記転動体の前記表面硬化層の固溶窒素量を0.2〜0.6重量%とし、前記転動体の前記表面硬化層は前記焼戻しを180〜220°Cで行うことにより形成した。
請求項(抜粋):
転動体及び軌道輪を備え当該転動体及び軌道輪の表面硬さがHRC硬度58以上であり、前記転動体を構成する材料は高炭素クロム鋼,浸炭鋼,高温軸受用高速度鋼,マルテンサイト系ステンレス鋼の何れか一つであり、前記転動体は、浸炭窒化による硬化処理をした後に焼戻しを行うことにより形成される表面硬化層を有し、前記転動体の表面硬化層における表面硬さが、前記軌道輪の表面硬さよりHRC硬度で1〜2高い転がり軸受において、前記転動体の前記表面硬化層の固溶窒素量は0.2〜0.6重量%であり、前記転動体の前記表面硬化層は前記焼戻しを180〜220°Cで行うことにより形成されていることを特徴とする転がり軸受。
IPC (4件):
F16C 33/32 ,  C23C 8/26 ,  F16C 33/62 ,  C21D 9/40
FI (4件):
F16C 33/32 ,  C23C 8/26 ,  F16C 33/62 ,  C21D 9/40 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-303222

前のページに戻る