特許
J-GLOBAL ID:200903083277682492

陶 器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252629
公開番号(公開出願番号):特開平6-100383
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 従来品の有する遠赤外線吸収機能及び放射機能その他の有益な機能のさらになる向上と、製造工程特に焼成工程における効率化と省力化を可能ならせしめることである。【構成】 陶土,蛙目粘土,アルミナ,ケイ酸ジルコニューム,水を混練して成形し、乾燥した後に焼成温度を600°C位から1,200°C位まで段階的に昇温せしめながら、還元雰囲気中で焼成する。それにより、焼成過程で焼成温度がアルミナの変態点に達すると、アルミナに加熱による変態が生じてその結晶水が失われてγアルミナ所謂活性アルミナが得られ、この活性アルミナはケイ酸ジルコニュームの配合により結晶粒径の微細化が促進された多孔質となり、微細化されたアルミナ基調の金属元素による新たな結晶構造が形成されたより緻密性の高い多孔質の製品が得られ、効率の良い遠赤外線の吸収と放射とが期待できる。
請求項(抜粋):
陶土,蛙目粘土,アルミナ,ケイ酸ジルコニューム,水を混練して成形し、乾燥した後に焼成温度を600°C位から1,200°C位まで段階的に昇温せしめながら、還元雰囲気中で焼成した陶器。
IPC (5件):
C04B 38/00 303 ,  B01D 53/00 ,  B01D 53/34 131 ,  C04B 33/32 ,  C04B 35/64
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭53-042207
  • 特開平4-006143
  • 特開平4-045479

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