特許
J-GLOBAL ID:200903083278087857

アナログ・タッチスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-342556
公開番号(公開出願番号):特開平7-160402
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】多重押し検知機能を備えたアナログ・タッチスイッチを提供すること。【構成】均質な透明抵抗膜10の透明タッチパネルの組100 をもつアナログ・タッチスイッチシステム1000で、外部からパネルの一点が押下されると、透明抵抗膜10どうしが接触するが、接触点は対向電極間の距離に比例した電位分布を持ち、座標が判明する。タッチパネルの押下が多重の場合、多点間の重心点の電位となり、座標データが保証できない。そこで隣合う位置にある電極間の電流を考えると、二重押しの場合は一点の場合より大きい電流が流れるので検知でき、検流抵抗R2で測定する。本発明の構成および多重押し検出方法で多重押しを検知して取り除いて座標データを出力することができ、信頼性のあるアナログ・タッチスイッチを提供できる。
請求項(抜粋):
矩形均質抵抗膜を表面に有し、該抵抗膜を非接触に相対面させる配置の二枚の可撓性タッチパネルA、Bと、前記Aの対向する二辺に電極a、bが、また前記Bには、前記Aと異なる位置の対向する二辺に電極c、dが設けられ、前記電極a-b間、c-d間に所定電圧を交互に印加するドライブ制御部と、該タッチパネルA、Bのいずれかが押下されて接触した押下点の電位を該タッチパネルAもしくはBに接続された電圧測定手段で測定して、前記押下点の座標データを得るタッチ検出部と、得られた前記座標データを処理するデータ処理部とを備えてなるアナログ・タッチスイッチに、隣合った前記電極a-c間、またはb-d間に第二の所定電圧を印加して当該押下時の各間の電流値を検出し、前記各座標データから求められる各推定電流値と比較して、許容値を越える差がある場合は多重押しと判定する多重押し検知手段を有することを特徴とするアナログ・タッチスイッチ。
IPC (2件):
G06F 3/03 320 ,  G06F 3/03 380
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開昭62-298820
  • タッチパネル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-061907   出願人:グンゼ株式会社, ザ・グラフィックス・テクノロジー・カンパニー
  • 座標入力装置の入力判定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-268610   出願人:シャープ株式会社
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