特許
J-GLOBAL ID:200903083281118097

油圧ジャッキによる平行移動調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 潮谷 奈津夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-309719
公開番号(公開出願番号):特開平7-137994
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は重量物の油圧ジャッキよる平行移動調整方法に関する。【構成】 上部タービン車室1と下部タービン車室2とに、それらの間の移動距離を測長するロータリエンコーダ6a、6b、(6c、6d)を油圧ジャッキ3a、3b、(3c、3d)毎に対応させて取付具7a、7b、(7c、7d)と取付具8a、8b、(8c、8d)の間に取付け 、油圧ジャッキ3a、3b、(3c、3d)を油圧制御装置12に接続している。測長で、その最大値と最小値による移動偏差が設定範囲を超えた時に、前記高圧回路に各々設けたソレノイドバルブにより重量物と基礎との移動距離を調整する。【効果】 油圧ジャッキを多く用いるような重量物のジャッキアップでも、操作が容易で、正確に且つ迅速に平行移動が出来る。
請求項(抜粋):
重量物に複数の油圧ジャッキを取付け、重量物を基礎から平行移動させるにあたり、前記重量物と基礎とに、それらの移動距離を測長する測長装置を油圧ジャッキ毎に対応させて取付け、前記油圧ジャッキを低圧回路でジャッキセットして、測長装置のストロークを零点とし、その後、前記油圧ジャッキの高圧回路による連動操作により、重量物を基礎から平行移動させ、その重量物の基礎からの移動距離を前記測長装置で測長し、その最大値と最小値による移動偏差が設定範囲を超えた時に、前記高圧回路に各々設けたソレノイドバルブにより重量物と基礎との移動距離を調整することを特徴とする油圧ジャッキによる平行移動調整方法。

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