特許
J-GLOBAL ID:200903083281715770

無公害性断熱容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-176674
公開番号(公開出願番号):特開平11-348958
出願日: 1998年06月08日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】魚箱(とろ箱)などの魚類用その他の断熱容器を使用後、その廃棄処理に際して焼却時黒煙や有害ガスを発生せず、焼却場に輸送・焼却する必要がなく魚市場その他で自家的に焼却することが可能で、焼却場においてたとえ焼却するにしても焼却炉の焼損のおそれがなく、且つ構造簡単でコスト的にも有利な無公害な断熱容器を提供する。【解決手段】紙粉、木粉等のセルロース粉20〜80%とポリオレフィン系合成樹脂80〜20%との混合材料からそれぞれ薄肉厚の容器内層1と容器外層2とを容器形成時相互に所定間隔を保持するごとく形成する。容器の内層1と外層2とを組合せた間にセルロース粉と澱粉とからなる発泡粒子3を薄い澱粉糊で箱状に固めるなどして形成した発泡体を封入して、該内外両層1,2を容器開口部周縁にそれぞれ外方向に形成した鍔部13, 23において相互に熱融着もしくは接着して無公害性の断熱容器を形成する。
請求項(抜粋):
紙類、木粉等のセルロース粉20〜80%とポリオレフィン系合成樹脂80〜20%との混合材料からそれぞれ薄肉厚の容器内層と容器外層とを容器形成時相互に所定間隔を保持するごとく形成し、該容器内層と容器外層との間にセルロース粉と澱粉とからなる発泡体を封入して該内外両層を容器開口部周縁にそれぞれ外方向に形成した鍔部において相互に熱融着もしくは接着して形成したことを特徴とする無公害性断熱容器。
IPC (3件):
B65D 1/09 ,  B65D 1/22 ,  B65D 1/40
FI (3件):
B65D 1/00 B ,  B65D 1/22 ,  B65D 1/40

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