特許
J-GLOBAL ID:200903083282406029

無線システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-351855
公開番号(公開出願番号):特開2001-167376
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】キャリア検出のために無線受信部の電源をONにする期間を短くしバッテリの無駄消費を極力低減する。【解決手段】送信側、受信側となる無線装置の双方に、標準時を通報する標準時刻電波を受信する標準時刻電波受信アンテナ27、この受信アンテナが受信した標準時刻電波を復調する標準時刻電波受信部28、この受信部から最新の標準時刻情報を得て内部時計部26の時刻を電子的に較正する主制御部30を設け、送信側となる無線装置は基準時刻になると受信側となる無線装置に電文の送信を開始し、受信側となる無線装置は基準時刻になると無線受信部22の電源をONしてキャリアセンス部24によるキャリア検出を行い、キャリア検出すると無線受信部の電源ON状態を継続して電文の受信を行い、時間幅TW内にキャリア検出しなければ無線受信部の電源を直ちにOFFにする。
請求項(抜粋):
複数の無線装置からなり、受信側となる無線装置は、時刻の較正が可能な第1の時計手段と、基準時刻電波を受信して基準時刻情報を取得する第1の基準時刻電波受信手段と、この第1の基準時刻電波受信手段を間欠動作させる第1の間欠受信動作制御手段と、前記第1の基準時刻電波受信手段が受信し取得した基準時刻情報によって前記第1の時計手段を較正する第1の時計較正手段と、無線受信波の有無を検出するキャリアセンス手段と、前記第1の時計手段が計時する時刻を基準として周期的に前記キャリアセンス手段を規定ゲート時間幅だけ有効にする第2の間欠受信動作制御手段と、前記キャリアセンス手段が規定ゲート時間幅においてキャリア検出を行ったとき、続いて到来する無線受信波を受信する動作を行うように制御する主制御手段と、各部に電源を供給するバッテリとを備え、送信側となる無線装置は、時刻の較正が可能な第2の時計手段と、基準時刻電波を受信して基準時刻情報を取得する第2の基準時刻電波受信手段と、この第2の基準時刻電波受信手段が受信し取得した基準時刻情報によって前記第2の時計手段を較正する第2の時計較正手段と、前記第2の時計手段が計時する時刻を基準として前記規定ゲート時間幅の間において無線送信を開始する無線送信手段とを備えたことを特徴とする無線システム。
Fターム (11件):
2F073AA08 ,  2F073AA34 ,  2F073AB02 ,  2F073AB03 ,  2F073AB20 ,  2F073BB01 ,  2F073BC02 ,  2F073EE11 ,  2F073GG01 ,  2F073GG06 ,  2F073GG08

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