特許
J-GLOBAL ID:200903083285097736

パケット通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-097622
公開番号(公開出願番号):特開平5-300168
出願日: 1992年04月17日
公開日(公表日): 1993年11月12日
要約:
【要約】【目的】 各通信装置に供給されるパケットの転送フェーズに異常が検出されると、一斉に各通信装置のルーティング用テーブルを解放制御することができる。【構成】 端末A10と端末B14の間が、加入者収容用通信装置11→中継用通信装置12→加入者収容用通信装置13の経路で接続されている場合に、端末A10が開始セルを転送して、加入者収容用通信装置13がこの開始セルを検出してから所定時間後にタイムアウトを検出(T0)すると、解放セルを発行して中継用通信装置12及び加入者収容用通信装置11に供給して(T2a、T2b)、ルーティング用テーブルを解放させ、加入者収容用通信装置11で解放完了を表す通知セルを作成して、中継用通信装置12を介して加入者収容用通信装置13に通知する(T3a、T3b)。上記解放セルによって各通信装置のルーティング用テーブルを一斉に占有状態から解放させる。
請求項(抜粋):
第1の端末と、第2の端末との間で少なくとも2以上の通信装置が介在して通信を行うものであって、上記各通信装置は受信パケットの宛先情報に応じて、受信パケットの方路情報を送信用の方路情報に書き換えるルーティング用テーブルを備えて、転送開始と共に上記ルーティング用テーブルを占有してパケットの方路情報が書き換えられた送信用パケットを出力し、上記端末間でコネクションレス型非同期転送モードで上記パケットが転送され通信を行うパケット通信方式において、上記通信装置のいずれか一つの通信装置は、上記各通信装置のルーティング用テーブルの解放制御用の解放制御パケットを生成して出力するルーティング用テーブル解放制御パケット生成手段を備えて、供給されるパケットの転送フェーズに異常が検出されると、上記解放制御パケットを生成して自通信装置のルーティング用テーブルを解放させると共に、上記解放制御パケットを他の通信装置にも供給して、上記各通信装置のルーティング用テーブルを一斉に解放させることを特徴とするパケット通信方式。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-123340

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