特許
J-GLOBAL ID:200903083285238453

粉末からの構成要素の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三中 英治 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-508628
公開番号(公開出願番号):特表2001-514153
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】 本発明は、粉末からの構成要素の製造方法に関し、この方法は、適切には、ホットフローコンパクティング(hot flow compacting)と呼ぶことができる。その場合に、非常に複雑に形成されている構成要素も、粉末状の原材料からプレスによって製造される、その場合に、製造費用が、少くなくて済み、且つクロス・フローイング亀裂が防止されなければならない。この課題解決のため、粉末に熱可塑性結合剤または結合剤混合物がある量加えられる、その量は、未加工(未焼結)物の死荷重(自重)が、焼結の際の加熱中に、未加工物の流動限界を超えない程度である。粉末混合物は、製造すべき構成要素の型を含んでいる加熱したツール内に入れられ、そして温度は、結合剤の軟化温度以上に調整される。それから、粉末混合物は、少くとも一方側からピストンによってプレスされ、そしてその場合に、プレス方向を横切る領域に粘性の流れを生じさせる。そのようにして得られた未焼結物は、次に焼結される。
請求項(抜粋):
粉末を有し、その粉末に熱可塑性結合剤あるいは結合剤混合物がある量加えられ、従って未加工(未焼結)物の自重(死荷重)が、焼結の際の加熱中に、未加工物の流動限界を超えないように加えられ、粉末混合物が、製造すべき構成要素の型を含んでいる加熱したツール内に入れられ、温度が結合剤の軟化温度以上に調整され、粉末混合物が少くとも一方側からピストンによってプレスされ、そしてその場合にまた粘性の流れによってプレス方向を横切る領域内にも押込まれ、そしてそのようにして得られた未焼結物が焼結されることを特徴とする粉末からの構成要素の製造方法。
IPC (6件):
C04B 35/622 ,  B22F 3/035 ,  B22F 5/06 ,  B29C 51/02 ,  C03B 19/06 ,  C04B 35/632
FI (6件):
B22F 3/035 C ,  B22F 5/06 ,  B29C 51/02 ,  C03B 19/06 ,  C04B 35/00 E ,  C04B 35/00 108
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 熱可塑性成形材料
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-122961   出願人:バイエル・アクチエンゲゼルシヤフト

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