特許
J-GLOBAL ID:200903083287291416

自動取引装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-132186
公開番号(公開出願番号):特開平8-329317
出願日: 1995年05月30日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 操作員の補助なく精査のための紙幣計数処理を完了できるようにするとともに、精査後の装置立ち上げにかかる時間を削減する。【構成】 精査動作として、入出金スタッカ43、44、45の内の1つから、収納されている紙幣を金種、枚数を鑑別しながら補充回収カセット46に回収し、回収が終わると、この紙幣を回収した入出金スタッカに紙幣を金種、枚数を鑑別しながら再度補充し、上記動作を、全ての入出金スタッカに対して順次行う集中制御部を備える。
請求項(抜粋):
出金取引時に出金用貨幣として取り出す貨幣を収納しておく複数の第1の貨幣収納手段と、入金取引時に入金貨幣を前記第1の貨幣収納手段に収納し出金用貨幣とする手段と、前記第1の貨幣収納手段に補充する貨幣を収納しておく第2の貨幣収納手段と、前記第1の貨幣収納手段の貨幣を回収して収納する第3の貨幣収納手段と、前記第3の貨幣収納手段の貨幣を補充用貨幣として前記第2の貨幣収納手段に移動させる手段とを備えた自動取引装置において、貨幣精査動作として、前記第1の貨幣収納手段の内の1つの貨幣収納手段に格納されている貨幣を、前記第3の貨幣収納手段に金種金額を確定させながら回収する手段と、この回収動作中および前記出金動作中に前記第1の貨幣収納手段から取り出した確定不能貨幣を収納する第4の貨幣収納手段と、前記回収動作で第3の貨幣収納手段に回収された貨幣を前記第2の貨幣収納手段に移動させ、第1の貨幣収納手段の内の前記回収動作を行った貨幣収納手段に金種金額を確定させながら補充する手段と、前記補充動作中に確定不能貨幣を収納する第5の貨幣収納手段と、これら一連の動作を順次全ての第1の貨幣収納手段について実行して貨幣精査動作を終了する制御手段とを備えたことを特徴とする自動取引装置。

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