特許
J-GLOBAL ID:200903083290757892

根菜収穫機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-144322
公開番号(公開出願番号):特開2001-320930
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】[課題] 植立する根菜の葉茎部を抜き上げ移送装置で挟持してその根菜を吊下げ状態で揚上移送して収集する根菜収穫機において、抜き上げ移送装置における左右一対の挟持搬送無端帯の損傷や脱輪を防止する。搬送始端部への泥土や小石等の付着堆積をなくする。また、抜き上げ移送装置によって吊持し揚上移送される根菜の毛根部分を切除する根毛切断装置を必要に応じての着脱が容易で、根毛切断を精度よく行えるものにする。[解決手段] 抜き上げ移送装置を組成する左右一対の挟持搬送無端帯を巻回する始端側輪体が巻き込む泥土などをスクレ-パによって排除するようにする。また、根毛切断装置を切除機構と根菜誘導ガイドからなるユニットにして必要に応じての着脱を容易にし、さらに、根菜誘導ガイドにはそれが形成する根菜誘導路の両脇に壁状に垂下する案内板部を備えさせて、根菜を損傷させず適正に誘導し切断機構による根毛切断を精度よく行わせるようにする。
請求項(抜粋):
前低後高に傾斜する左右一対の支持フレ-ム(21)(21)に配設する輪体(22)(23)(24)、(22)(23)(24)群に挟持搬送無端帯(25)(25)をそれぞれ巻回して両挟持搬送無端帯(25)(25)の対向面間に挟持移送路(8a)を形成し、該挟持移送路(8a)に根菜の葉茎(K1)部を挟持して根菜を吊下げ状態で車体(A)の後上方に揚上移送する抜き上げ移送装置(8)を備えた根菜収穫機において、前記抜き上げ移送装置(8)の前部における始端側輪体(22)(22)に巻き掛る挟持搬送無端帯(25)(25)の巻回内方で、かつ、始端側輪体(22)(22)の後側部位に、前記始端側輪体(22)(22)の回動によって巻き込まれる泥土等が始端側輪体(22)(22)に付着堆積しないように排除するスクレ-パ(63)(63)をそれぞれ配設してあることを特徴とする根菜収穫機。
Fターム (16件):
2B072AA04 ,  2B072AA10 ,  2B072BA02 ,  2B072BA21 ,  2B072CA12 ,  2B072CB09 ,  2B072DA02 ,  2B072DA05 ,  2B072DA12 ,  2B072DA19 ,  2B072EA08 ,  2B072FA03 ,  2B072FA08 ,  2B072GA05 ,  2B072GA07 ,  2B072GA18

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