特許
J-GLOBAL ID:200903083292399489

エアバッグ装置の蓋材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319040
公開番号(公開出願番号):特開平6-156175
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 フィラー入りのポリプロピレンからなるインパネの開口部に配置されることとなっても、エアバッグ装置の開閉扉としての機能を損なわずに、見栄えを良好にすることができるエアバッグ装置の蓋材を提供すること。【構成】 蓋材22は、フィラー入りのポリプロピレンからなるインパネPの開口部Oに開き可能に配置される。蓋材22は、ケース6内に折り畳まれたエアバッグ1を覆う蓋本体25と、蓋本体25から可撓性を有するヒンジ部27を介在させて延び、ケース6に取り付けられるブラケット部26と、を備える。蓋材22は、蓋本体25の表面側を、インパネPと同質材として、蓋本体25の裏面側・ヒンジ部27・及びブラケット部26を、オレフィン系若しくはスチレン系の熱可塑性エラストマーとして、形成されている。
請求項(抜粋):
フィラー入りのポリプロピレンからなるインストルメントパネルの開口部に開き可能に配置され、ケース内に折り畳まれたエアバッグを覆う蓋本体と、該蓋本体から可撓性を有するヒンジ部を介在させて延び、前記ケース若しくは前記インストルメントパネルに取り付けられるブラケット部と、を備えて構成されるエアバッグ装置の蓋材であって、前記蓋材が、前記蓋本体の表面側を、前記インストルメントパネルと同質材として、前記蓋本体の裏面側・前記ヒンジ部・及び前記ブラケット部を、オレフィン系若しくはスチレン系の熱可塑性エラストマーとした、2層の成形品から構成されていることを特徴とするエアバッグ装置の蓋材。

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