特許
J-GLOBAL ID:200903083292965310

作業機の昇降用油圧回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-292311
公開番号(公開出願番号):特開平9-133104
出願日: 1995年11月10日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 3位置切換弁や大容量の電磁比例制御弁等の高価な弁を用いること無く、かつ、下降開始時の起動ショックのない昇降用油圧回路を提供する。【解決手段】 並列接続される2位置切換式の上昇制御弁Vu及び下降制御弁Vdと単動型昇降シリンダ10との給排油路33を断続可能な副制御弁Vhを設け、下降制御弁Vdの開通に伴って副制御弁Vhも開通作動し、かつ、副制御弁Vhの開き側での弁開度を徐々に大きくする漸増制御手段を設ける。副制御弁Vhを、逆止用のポペット弁21と、ポペット弁21を、給排油路33を断絶する閉じ状態と、接続する開き状態との2位置に切換えるON-OFF電磁式の副操作弁28とで構成し、副操作弁28へのパルス電流のデューティー比を制御することによって漸増制御手段を構成する。
請求項(抜粋):
2位置切換式の上昇制御弁(Vu)及び下降制御弁(Vd)の両者を並列接続し、これら両制御弁(Vu),(Vd)と単動型の昇降シリンダ(10)とを接続する給排油路(33)を断続可能な2位置切換式の副制御弁(Vh)を設けるとともに、前記下降制御弁(Vd)の開通に伴って前記副制御弁(Vh)も開通作動するように連係する連係操作手段(B)と、前記副制御弁(Vh)の開き側での弁開度を徐々に大きくする漸増制御手段(A)とを備えてある作業機の昇降用油圧回路。
IPC (3件):
F15B 11/04 ,  A01B 63/10 ,  F15B 11/00
FI (3件):
F15B 11/04 C ,  A01B 63/10 F ,  F15B 11/00 U

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