特許
J-GLOBAL ID:200903083293295741

絶縁監視装置及び絶縁監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 喜樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-161944
公開番号(公開出願番号):特開2004-012147
出願日: 2002年06月03日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】電路の絶縁劣化を簡易な構成で良好に監視可能な絶縁監視装置を提供する。【解決手段】電路5の接地線6に零相変流器1を設けると共に電路5に変圧器4を設け、検出した漏洩電流Io情報及び電路電圧V情報をマイクロコンピュータ3に入力した。マイクロコンピュータ3は、入力された情報から電路5が良好なときの漏洩電流Ioの実効値Icと位相角φを求め、対地静電容量による漏洩電流データ(仮想キャンセル電流Igciのデータ)として記憶し、その後検出した漏洩電流Ioの瞬時値から記憶している仮想キャンセル電流Igciの正弦波データで減算して得られる交流信号の実効値が設定値を超えたら絶縁劣化と判断させた。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
電路或いは電路の接地線に設けた漏洩電流検出手段と、電路電圧を検出する電圧検出手段と、該漏洩電流検出手段で検出した漏洩電流情報及び電圧検出手段で検出した電路電圧情報から漏洩電流のうち絶縁劣化による漏電成分を抽出する演算手段と、警報装置とを備え、 前記演算手段は、漏洩電流のうち抽出した漏電成分が予め設定した設定値を超えたら、警報装置を作動させる信号を出力することを特徴とする絶縁監視装置。
IPC (2件):
G01R31/02 ,  G01R31/12
FI (2件):
G01R31/02 ,  G01R31/12
Fターム (8件):
2G014AA15 ,  2G014AA16 ,  2G014AA19 ,  2G014AB33 ,  2G014AC18 ,  2G015AA27 ,  2G015BA04 ,  2G015CA05

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