特許
J-GLOBAL ID:200903083293414066

ポリマー物性のNMR測定のための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤野 清也 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-508119
公開番号(公開出願番号):特表平9-508966
出願日: 1994年08月05日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】移動度向上温度(第3図)(非晶質ポリマーではガラス転移温度またはそれよりも高く、結晶質および半結晶質ポリマーでは結晶転移温度)で工業プロセスから抽出したポリマー材料(S2)用のパルス式核磁気共鳴分析システム(第1a図)。サンプルをNMR技術によって測定し、結果を粘性およびメルト・インデックスまたはメルト・フロー(平均分子量に関係する)と相関させる。(1)NMRプロセスを移動度向上温度(通常、該工業プロセスの工業プロセス温度よりも高い)で実施し、(2)温度をそのような高い温度でほぼ一定に維持することにより、自由誘導減衰曲線のNMRで誘導された定数および数式と前記ポリマー特性の相関が大幅に改善される。
請求項(抜粋):
サンプルをサンプル測定領域に置き、次々にサンプルを前記領域から廃棄することによって、オンライン工業プロセスからのポリマー材料のサンプルを次々に分析するための核磁気共鳴分析装置において、 ポリマー鎖が急速でほぼ等方的な移動を受ける、ポリマーサンプルの移動度向上温度またはそれより高いレベルにサンプルベースライン温度にまで加熱し、サンプリング中及び核磁気共鳴測定期間中を通じて前記サンプル温度を維持する手段を備えることを特徴とする改良型装置。
IPC (4件):
G01R 33/31 ,  G01N 24/08 ,  G01R 33/32 ,  G01R 33/36
FI (4件):
G01N 24/02 510 F ,  G01N 24/02 530 G ,  G01N 24/08 510 P ,  G01N 24/04 530 K

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