特許
J-GLOBAL ID:200903083294332357

独立回転車輪台車の復元機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326450
公開番号(公開出願番号):特開2001-138913
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 操舵型の独立回転車輪台車においても、復元機能を発揮させる。【解決手段】 台車枠21の左右前後には、ステアリング板22a〜22dが配置されており、各ステアリング板22a〜22dには、車輪24a〜24dが回転自在に配置されている。ステアリング板22a〜22dは、旋回中心ピン23a〜23dを旋回中心としてステアリング旋回することができる。左側の前後のステアリング板22a,22bは、リンク機構25aにより連結され、右側の前後のステアリング板22c,22dは、リンク機構25bにより連結される。左側の前後の車輪24a,24bは同期回転され、右側の前後の車輪24c,24dも同期回転される。独立回転車輪台車20全体がヨーイングした場合には、車輪24a〜24dがA,B,C,D方向にステアリングするため、台車20はγ方向に回転して復元する。
請求項(抜粋):
台車枠の右側の前側位置及び後側位置、並びに、左側の前側位置及び後側位置に、車輪を回転自在に支持するステアリング板を水平面内で旋回可能にそれぞれ取り付け、しかも、各ステアリング板のステアリング旋回中心を、車輪の軸方向に関して車輪よりも内側位置に配置し、右側の前後のステアリング板の旋回方向が逆になる向きの旋回のみを許容するリンク機構により、右側の前後のステアリング板を連結すると共に、左側の前後のステアリング板の旋回方向が逆になる向きの旋回のみを許容するリンク機構により、左側の前後のステアリング板を連結し、右側の前後の車輪を同期回転させると共に、左側の前後の車輪を同期回転させるようにしていることを特徴とする独立回転車輪台車の復元機構。
IPC (2件):
B61F 5/30 ,  B61F 5/16
FI (2件):
B61F 5/30 D ,  B61F 5/16 A

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