特許
J-GLOBAL ID:200903083296165105
非水電解液二次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237869
公開番号(公開出願番号):特開平10-083834
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 リチウムイオンと可逆的に電気化学反応を行う正極活物質を含む正極と、リチウムイオンを吸蔵、放出可能なカーボン材料からなる負極とがセパレータを介して巻回された電極群を有底筒状の負極缶に挿設し、これら正極、負極間でリチウムイオンが非水電解液中を移動することによって充放電反応が行われる非水電解液二次電池において、その高容量化を実現する。【解決手段】 電極群3と負極缶2の底部との間に、当該電極群3の負極に負極リード16を介して電気的に接続されると共に当該電極群3の正極と電気的に隔離される形でリチウムまたはリチウム合金19を設置する。これにより、リチウムまたはリチウム合金19がリチウムイオンとなって非水電解液に溶解した後、電極群3の負極に速やかに吸蔵され、初回充放電時に生じる不可逆容量が補填される。
請求項(抜粋):
リチウムイオンと可逆的に電気化学反応を行う正極活物質を含む正極(5)と、リチウムイオンを吸蔵、放出可能なカーボン材料からなる負極(6)とがセパレータ(7)を介して巻回された電極群(3)を有底筒状の負極缶(2)に挿設し、これら正極、負極間でリチウムイオンが非水電解液中を移動することによって充放電反応が行われる非水電解液二次電池(1)において、前記電極群と前記負極缶の底部との間に、当該電極群の負極に負極リード(16)を介して電気的に接続されると共に当該電極群の正極と電気的に隔離される形でリチウムまたはリチウム合金(19)を設置したことを特徴とする非水電解液二次電池。
IPC (3件):
H01M 10/40
, H01M 2/22
, H01M 2/26
FI (3件):
H01M 10/40 Z
, H01M 2/22
, H01M 2/26 A
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