特許
J-GLOBAL ID:200903083297601901

電着ドラム用チタンリングの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 廣三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-027929
公開番号(公開出願番号):特開平8-225905
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【目的】 チタンリングの溶接部に生じる凝固,変態組織を母材部組織と同等に改質し、品質のよい電解金属箔を生産できる電着ドラム用チタンリングの製造方法を提供する。【構成】 電解金属箔製造用電着ドラムの陰極となるチタンリングの製造方法にあって、円筒状に巻かれた純チタン板の対向する両端を突き合わせ溶接する溶接部および熱影響部に生じる凝固、変態組織を母材と同質の組織に調整する手段において、溶接域を溶接線を中心にリングの外側に曲げ加工を施した後、該曲げ加工部をプレスして元の円弧に復元した屈伸加工部を熱処理する第1工程と、前記曲げ加工、復元、熱処理を更に1回以上繰り返す第2工程と、前記曲げ加工により形成する凹部に肉盛した後圧延加工して熱処理する第3工程を順次施すことを特徴とする電着ドラム用チタンリングの製造方法である。
請求項(抜粋):
電解金属箔製造用電着ドラムの陰極となるチタンリングの製造方法にあって、円筒状に巻かれた純チタン板の対向する両端を突き合わせ溶接する溶接部および熱影響部に生じる凝固、変態組織を母材と同質の組織に調整する手段において、溶接域を溶接線を中心にリングの外側に曲げ加工を施した後、該曲げ加工部をプレスして元の円弧に復元した屈伸加工部を熱処理する第1工程と、前記曲げ加工、復元、熱処理を更に1回以上繰り返す第2工程と、前記曲げ加工により形成する凹部に肉盛した後圧延加工して熱処理する第3工程を順次施すことを特徴とする電着ドラム用チタンリングの製造方法。
IPC (3件):
C22F 1/18 ,  C25D 1/04 ,  C25D 17/10
FI (3件):
C22F 1/18 H ,  C25D 1/04 ,  C25D 17/10 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-262872
  • 特開平4-036488
  • 特開平4-262872
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