特許
J-GLOBAL ID:200903083298172524

スピニングリール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-157006
公開番号(公開出願番号):特開2002-345377
出願日: 2001年05月25日
公開日(公表日): 2002年12月03日
要約:
【要約】【課題】 レバーブレーキ式のスピニングリールにおいて、切換操作を意識することなく、ロータを所定制動状態から制動解除状態に切り換えできるようにする。【解決手段】 レバーブレーキ式のスピニングリールは、揺動する制動レバー21により、制動機構20による制動力を増加させるものである。制動保持部22は、制動機構20に接触してロータ3の糸繰り出し方向の回転を制動解除状態と所定の制動力で制動する所定制動状態とのいずれかに保持可能である。復帰部24は、制動保持部22により所定制動状態に保持された制動機構20を所定制動状態における制動力より強い力によるロータ3の糸繰り出し方向の回転に連動して制動解除状態に戻す。
請求項(抜粋):
釣り竿に装着され、釣り竿の長手方向に沿う軸回りに釣り糸を巻き取るスピニングリールであって、前記釣り竿に装着される装着部と、前記装着部と間隔を隔てて配置されたリールボディと、前記装着部と前記リールボディとを連結する脚部とを有するリール本体と、前記リールボディの前部に回転自在に装着されたロータと、前記ロータの前部で前記リール本体に前後移動自在かつ回転不能に装着され、前記ロータにより外周面に釣り糸が巻き付けられるスプールと、前記ロータの糸繰り出し方向の回転を制動可能な制動手段と、前記装着部と接離する方向に移動自在に前記リール本体に設けられ、前記装着部に接近する方向に操作されると前記制動手段に接触して前記制動手段による制動力が増加する制動力調整操作手段と、前記制動手段に接触可能に前記リール本体に設けられ、前記ロータの前記糸繰り出し方向の回転を第1制動状態と前記第1制動状態より制動力が大きい第2制動状態とに保持可能な制動保持手段と、前記制動保持手段により前記第2制動状態に保持された前記ロータを前記第2制動状態における制動力より強い力による前記ロータの糸繰り出し方向の回転に連動して前記第1制動状態に戻す復帰手段と、を備えたスピニングリール。
Fターム (2件):
2B108HF02 ,  2B108HF07

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