特許
J-GLOBAL ID:200903083298720939
真空容器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-135337
公開番号(公開出願番号):特開平5-326191
出願日: 1992年05月27日
公開日(公表日): 1993年12月10日
要約:
【要約】【目的】容器本体の肉厚が薄くても剛性が高くかつ内面の凹凸が少なく、しかも補強フィンを好ましい状態で接合できるようにすることを主な目的とする。【構成】薄肉金属管からなる容器本体11に補強フィン12が設けられている。この補強フィン12は、容器本体11の軸線方向に所定間隔で配置されており、容器本体11の一部を内面側からバルジ加工によって加圧したフィン固定部30において、全周にわたって密着状態が保たれ、ろう付けによって容器本体11に接合される。容器本体11に第1の成形凸部41と第2の成形凸部42が設けられている。ひだ状の第1の成形凸部41は、容器本体11の全周にわたって連続し、容器本体11の剛性を高めている。第2の成形凸部42は容器本体11の断面の長軸に沿う平坦な部分に設けられ、この部分の剛性を高めている。
請求項(抜粋):
薄肉金属管からなる筒状の容器本体と、上記容器本体の軸線方向に所定の間隔で配置されかつ上記容器本体が挿通される容器挿入孔を有する補強フィンと、上記補強フィンが固定される部位において上記容器本体の一部を内面側から加圧することによって上記補強フィンの内周縁部を囲むような形状に膨出しかつ上記補強フィンの内周部に押圧された状態で容器本体に接合されるフィン固定部と、上記容器本体の軸線方向に所定間隔で設けられていて容器本体の外面側にひだ状に膨出する成形凸部とを具備したことを特徴とする真空容器。
IPC (2件):
引用特許:
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