特許
J-GLOBAL ID:200903083299036276

可変容量過給機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-041970
公開番号(公開出願番号):特開平5-214949
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 排気ガス中の異物が可動流路壁とケーシングとの間の隙間に侵入,堆積するのを防止し、可動流路壁のスティックによる摺動不能をなくす。【構成】 ラジアルタービン動翼入口の排気ガス流路(ノズル翼1の入口側流路)3中に進退可能な可動流路壁5をガス入口ケーシング8に移動可能に設ける。これら可動流路壁5とガス入口ケーシング8との間に生じる隙間13の、排気ガス流路側開口部13aに、該開口部13aを覆う複数枚のシール板21を設ける。すなわち、これらシール板21を周方向に互いに重なり部分を有するように環状に配置すると共に、各一端をガス入口ケーシング8に固定し、かつ各他端を可動流路壁5が軸方向に移動してもたわみ力により常に該可動流路壁5と接触するように設け、これにより排気ガス17中の異物が該開口部13aから隙間13に侵入するのを防止する。
請求項(抜粋):
ラジアルタービン動翼入口の排気ガス流路中に進退可能な可動流路壁をケーシングに移動自在に設けてなる可変容量過給機において、前記可動流路壁と前記ケーシングとの間に生じる隙間の、排気ガス流路側開口部に、一端が前記ケーシングに固定されていると共に他端が前記可動流路壁と摺接するシール板を設けたことを特徴とする可変容量過給機。
IPC (2件):
F02B 37/12 301 ,  F01D 17/14

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