特許
J-GLOBAL ID:200903083303043436

同軸ケーブル用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-003546
公開番号(公開出願番号):特開平10-199633
出願日: 1997年01月13日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 伝送特性の低下がなく、小型で狭ピッチ化が容易で、簡単な構造で容易且つ確実に結線ができる同軸ケーブル用コネクタを提供する。【解決手段】 同軸ケーブル用コネクタ10は、配線板30に設けられた信号用ピンコンタクト31とグランド用ピンコンタクト32とから成るピンコンタクトの対にそれぞれ同軸ケーブル20を接続するためのものであり、第1のコンタクト11と第2のコンタクト12とからなるコンタクトの対を有している。このコンタクトの対は、絶縁性のインシュレータ13の内側において把持され、インシュレータ13には同軸ケーブル20の一端部が把持される。
請求項(抜粋):
配線板に設けられた信号用ピンコンタクト及びグランド用ピンコンタクトに同軸ケーブルを接続するための同軸ケーブル用コネクタにおいて、第1及び第2のコンタクトと、前記同軸ケーブルの一端部並びに前記第1及び第2のコンタクトを把持するインシュレータとを有し、前記第1のコンタクトは、第1及び第2のビームから成り前記信号用ピンコンタクトに接触する第1のフォーク型接触部と、前記同軸ケーブルの中心導体を圧接して結線するための第1の結線部とを有し、前記第2のコンタクトは、第3及び第4のビームから成り前記グランド用ピンコンタクトに接触する第2のフォーク型接触部と、前記同軸ケーブルの外部導体を圧接して結線するための第2の結線部とを有し、前記第3及び第4のビームの内の一方のビームが、前記第1のフォーク型接触部の厚さ方向で前記信号用ピンコンタクトに対向するように成っており、更に、前記第1乃至第4のビームの幅、並びに前記第1コンタクトと前記第2のコンタクトの間の間隔を調整することにより、前記第1及び第2のコンタクトのインピーダンスを整合させたことを特徴とする同軸ケーブル用コネクタ。
IPC (2件):
H01R 17/12 ,  H01R 9/05
FI (2件):
H01R 17/12 A ,  H01R 9/05 Z

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