特許
J-GLOBAL ID:200903083303339408

ド ア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-351339
公開番号(公開出願番号):特開平7-197753
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】従来品より断熱性を劣化させることなく、気密材破損の問題を解消した構造の断熱性のドアを提供する。【構成】室外側部材1f、1hと室内側部材1i、1m間を断熱性ブリッジ材1n、1rとにより結合して構成する。ドア本体3の左右および上辺を室内側気密材2bと室外側気密材2aにより閉塞した2重気密構造とする。ドア本体3の下辺は、下枠1dの室内側部材1mに取付けた気密材2bにより下枠1dとドア本体3との間を閉塞する。気密材または下枠の室内側部材に取付けた別の気密材2dにより下枠の室内側部材1mと外気とを遮断する。ドア本体3の下端の左右の室内側角部に対面する枠のコーナー部に、ドアが閉じた時に縦枠と室外側気密材2aと室内側気密材2bとドア本体との間で形成される空間の下面の隙間を閉塞する伸縮性のコーナーピース4a、4bを取付けて対流を防止する。
請求項(抜粋):
上下枠および左右の縦枠をそれぞれ室内側部材と室外側部材とこれらの間を結合する断熱性のブリッジ材とにより構成し、ドア本体の左右辺および上辺における枠とドア本体との間を、枠とドア本体のうちのいずれか一方に取付けた室内側気密材と室外側気密材により両者間に前記ブリッジ材が介在するように閉塞する2重気密構造とし、ドア本体の下辺は、下枠の室内側部材に取付けた気密材により下枠とドア本体との間を閉塞すると共に、該気密材または下枠の室内側部材に取付けた別の気密材により下枠の室内側部材と外気とを遮断し、ドア本体の下端の左右の室内側角部に対面する枠のコーナー部に、ドアを閉めた際に左右の縦枠とドア本体と両者の間の室外側気密材と室内側気密材との間で形成される空間の下面の隙間を閉塞する伸縮性のコーナーピースを取付けたことを特徴とするドア。

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