特許

J-GLOBAL ID：200903083303488322

散乱光式煙感知器

発明者： 本間 博
出願人/特許権者： ホーチキ株式会社
代理人 (1件)： 竹内 進 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-312857
公開番号（公開出願番号）：特開平8-171686
出願日： 1994年12月16日
公開日（公表日）： 1996年07月02日
要約：

【要約】【目的】 散乱光式煙感知器に関し、感知器の点検時間を短縮し、かつ、感知器の点検を確実に行うことを目的とする。【構成】 受光部28に試験光を入射する点検用発光部38と点検用発光部38を点検信号の入力により発振手段16の発振周期より早い周期で間欠駆動させると共に、早い周期で計数回路15を同期させカウント動作させる点検用発振部29からなる機能点検手段39を設けるようにした。

請求項（抜粋）：

発振手段の発振制御により間欠駆動され、チャンバー内の検煙空間に向けて光を照射する発光部と、該発光部からの光による前記検煙空間に存在する煙により生じる散乱光を受光する受光部と、前記発振手段の発振制御に同期し、前記受光部で得られた受光信号が予め設定した閾値を超えた際にカウントし、所定カウントで火災信号を生じる計数回路と、を備えた散乱光式煙感知器において、前記受光部に試験光を入射する点検用発光部と、該点検用発光部を点検信号の入力により前記発振手段の発振周期より早い周期で間欠駆動させると共に、該早い周期で前記計数回路を同期させカウント動作させる点検用発振部からなる機能点検手段を設けたことを特徴とする散乱光式煙感知器。