特許
J-GLOBAL ID:200903083305414717

車両用防盗装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-246050
公開番号(公開出願番号):特開平8-185581
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【課題】 盗難のおそれがないと判断された後にエンジン制御装置および防盗制御装置等に異常が起こってもエンジンを始動できるようにする。【解決手段】 イモビC/U4と、ECCS5とを備える車両用防盗装置に適用され、イグニッション・オン時には、イモビC/U4はキー照合を行い、照合結果が一致すればECCS5に対してエンジン始動許可信号を示すコードを送信する。ECCS5はエンジン始動許可信号を示すコードを受信すると照合結果OKフラグをセットする。この照合結果OKフラグがすでにセットされている場合には、ECCS5はキー照合結果に関係なくエンジンの始動を許可する。このように、照合結果OKフラグがセットされている限り、キー照合結果にかかわらずエンジンの始動を許可するため、仮にキー照合が一致した後にイモビC/U4またはECCS5に異常が起こっても、エンジンを始動できる。
請求項(抜粋):
車両のキーから送信されるID番号を受信するID受信回路と、このID受信回路により受信された前記ID番号が予め登録されている場合には、エンジン制御装置にエンジン始動許可信号を送信する防盗制御装置とを備えた車両用防盗装置において、前記キー、前記ID受信回路、前記エンジン制御装置および前記防盗制御装置の異常を検出する異常検出手段を備え、前記エンジン制御装置は、いったん前記エンジン始動許可信号が受信されると、その後に前記異常検出手段によって異常が検出された場合、または前記エンジン始動許可信号が再受信されない場合でも、前記エンジンの始動を許可することを特徴とする車両用防盗装置。
IPC (5件):
G08B 13/00 ,  B60R 25/04 602 ,  E05B 49/00 ,  H04B 1/40 ,  H04Q 9/16
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-056248

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