特許
J-GLOBAL ID:200903083306595685

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔦田 璋子 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253470
公開番号(公開出願番号):特開平7-103681
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 積層した熱交換板間に間隙を保有するためのスペーサ用凸条の、紙質シートよりなる仕切り材に対する接着性を良くし、接着面に隙間を生じさせることなく確実に接着でき、しかも吸湿、乾燥による仕切り材の伸縮を許容でき、熱交換効率を良好に保持できる交差流型の熱交換器を提供する。【構成】 伝熱性および吸湿性を有する紙質シートよりなる方形の仕切り材2の片面に、ホットメルト系樹脂を発泡させて塗布し接着固化せしめてなるスペーサ用凸条3を、一方の相対向両辺と平行に所定間隔の並列状に設けるとともに、前記両辺の端部に合成樹脂材等により形成した細幅板状の端材を付設して、単位部材としての熱交換板1を形成し、この熱交換板1を1枚づつ交互に前記スペーサ用凸条3を交差させる方向にして複数枚積層し、各熱交換板間の間隙に前記凸条3により画された複列の流通路4を1層づつ交差方向に形成する。
請求項(抜粋):
複数枚の熱交換板を各板間に流通路を形成するように積層し、熱交換すべき2つの流体を1層づつ交互に通すようにした熱交換器であって、熱交換板は、伝熱性および吸湿性を有する紙質シートよりなる方形の仕切り材の片面に、ホットメルト系樹脂を発泡させて塗布し接着固化せしめてなるスペーサ用凸条が、一方の相対向両辺と略平行に所定間隔の並列状に複数設けられるとともに、この凸条と平行な両辺の端部に合成樹脂材等により形成された細幅板状の端材が付設されてなり、この熱交換板が1枚づつ交互に前記スペーサ用凸条を交差させる方向にして複数枚積層され、各熱交換板間の間隙に前記凸条により画された複列の流通路が1層づつ交差方向に形成されてなることを特徴とする熱交換器。

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