特許
J-GLOBAL ID:200903083309723390

変調度推定処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-332569
公開番号(公開出願番号):特開2002-141749
出願日: 2000年10月31日
公開日(公表日): 2002年05月17日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 入力した信号のレベルにより変調度推定処理ができなくなる事について解決した変調度推定処理方法を提供する。【解決手段】 新たにL.P.F処理部21、22、しきい値判定処理部23、24、出力制御処理部25、26を追加したもので、しきい値判定処理部23では、ローパスフィルター処理部21から入力した1次信号を出力制御処理部25、26に出力すると共に、該1次信号の全サンプルのレベルのしきい値と比較し、該1次信号内に、しきい値よりレベルの低い信号がない場合には、入力した1次信号を微分法への出力を指示する制御信号を出力制御処理部25、26へ出力する。また、該1次信号内にしきい値よりレベルの低い信号がある場合には入力した1次信号を乗算法への出力を指示する制御信号を出力制御処理部25、26へ出力するようにしたものである。
請求項(抜粋):
既知の正弦波信号を加算しFM変調させたレーザー光を光路差をもたせて干渉させ、該干渉信号から該正弦波信号を復調して該正弦波信号のレベルが最小になるようにすることによりレーザー光の周波数変移および干渉光路差による干渉光の位相変化分である変調度というパラメータを検出することができる変調度推定処理である除算法および乗算法において、ローパスフィルタ処理後の入力信号の全サンプルのレベルをしきい値と比較する機能と、該比較結果により、該入力信号を除算法に出力するか乗算法に出力するかを切りかえる機能とを具備し、前記入力信号のレベル判定により入力信号のレベルにしきい値より低い値がない場合は変調度推定処理は除算法を用いて行い、前記入力信号のレベル判定により入力信号のレベルにしきい値より低い値がある場合は変調度推定処理を乗算法に切り替えて行えるようにしたことを特徴とする変調度推定処理。
IPC (2件):
H03C 3/00 ,  G02F 2/00
FI (2件):
H03C 3/00 Z ,  G02F 2/00
Fターム (3件):
2K002AB18 ,  2K002EB14 ,  2K002GA10

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