特許
J-GLOBAL ID:200903083313048673

連続式溶融メッキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-237901
公開番号(公開出願番号):特開平10-088304
出願日: 1996年09月09日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 スナウト内で発生する金属蒸気を効率的にスナウト外に排出して、熱処理炉内における金属華の生成を低減し、またスナウト内における金属華の生成も低減し、スナウト外に排出した金属蒸気の処理を容易に行う。【解決手段】 熱処理炉の出側から下方斜めに連なる筒状のスナウトをその最下端が溶融金属ポットに浸漬するように配置して、該熱処理炉から抽出した鋼帯を該溶融金属ポットに導いてメッキ処理する装置において、該熱処理炉の出側またはスナウト内にシール装置、スナウト下部にその端部が溶融金属ポット内に浸漬された排気管、および、該排気管の途中に、該シール装置のシールの隙間における雰囲気ガスの流れが常に熱処理炉からスナウト出口に向かう流れになるような量の雰囲気ガスを吸気し、この吸気した雰囲気ガスを溶融金属ポット内に導く吸気装置を設ける。
請求項(抜粋):
熱処理炉の出側から下方斜めに連なる筒状のスナウトをその最下端が溶融金属ポットに浸漬するように配置して、該熱処理炉から鋼帯を該溶融金属ポットに導いてメッキ処理する装置において、該熱処理炉の出側またはスナウト内にシール装置、スナウト下部にその端部を溶融金属ポット内に浸漬した排気管、および、該排気管の途中に、該シール装置のシール隙間における雰囲気ガスの流れが常に熱処理炉からスナウト出口に向かう流れになるような量の雰囲気ガスを吸気し、この吸気した雰囲気ガスを溶融金属ポット内に導く吸気装置を設けたことを特徴とする連続式溶融メッキ装置。

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