特許
J-GLOBAL ID:200903083313822182

自転車用変速位置決め装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小野 由己男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-234002
公開番号(公開出願番号):特開2003-040187
出願日: 2001年08月01日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 位置決めユニットにおいて、薄型化を図れるようにする。【解決手段】 位置決めユニットは、変速ケーブルを位置決めするものであって、ケースと、巻取体51と、位置決め部材52と、爪部材53と、環状ばね部材54と、爪解除部材55とを備えている。巻取体は、変速ケーブルが連結され、ケースに回動軸X1回りに回動自在に装着されている。位置決め部材は、ケースに固定され、内周側に突出して設けられた複数の突起部52b〜52dを有し、巻取体を変速段に応じて位置決めする。爪部材は、突起部のいずれかに係止される係止姿勢と離脱する離脱姿勢とに揺動自在に巻取体に設けられている。環状ばね部材は、巻取体に設けられ、爪部材を係止姿勢側に付勢する。爪解除部材は、巻取体と並べて回動自在に設けられ係止姿勢にある爪部材を離脱姿勢にして回動体を同方向に回転可能にする。
請求項(抜粋):
複数の変速段を有する自転車用変速装置を位置決めする自転車用変速位置決め装置であって、自転車に装着可能なベース部材と、前記自転車用変速装置に連結され、前記ベース部材に第1軸回りに回動自在に装着された回動体と、前記ベース部材に固定され、前記変速段に応じて周方向に間隔を隔てて内周側に突出して設けられた複数の突起部を有し、前記回動体を前記変速段に応じて位置決めする位置決め手段と、先端が径方向外方に起立して前記複数の突起部のいずれかに係止される係止姿勢と前記係止姿勢より前記径方向内方に仰臥し前記突起部から離脱する離脱姿勢とに揺動自在に前記回動体に設けられ、前記回動体の第1方向の回転を禁止し前記第1方向と逆の第2方向の回転を許可するための爪部材と、前記回動体に設けられ、前記爪部材を前記係止姿勢側に付勢する第1付勢部材と、前記ベース部材に前記回動体と並べて前記第1軸回りに回動自在に設けられ、前記回動体に対して前記第1方向に相対回転することにより前記係止姿勢にある爪部材を前記離脱姿勢にして前記回動体を前記第1方向に回転可能にする爪解除手段と、を備えた自転車用変速位置決め装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る