特許
J-GLOBAL ID：200903083316934577
加工方法及び加工装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
三品 岩男 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-165847
公開番号（公開出願番号）：特開平10-006208
出願日： 1996年06月26日
公開日（公表日）： 1998年01月13日
要約：
【要約】【課題】荒削り加工から精密仕上げ加工迄の一連の加工を連続的に実行する。【解決手段】加工液5中で負に帯電している砥粒を工具8と加工物Aとの間に向かって泳動させるため、砥石保持具7と電極18との間には、砥石保持具7側を陽極とする直流電圧を印加することができる。一方、シリンダ15の出力を制御することにより、砥石軸12に装着された工具8から、加工物Aに与えられる加工圧を制御することができる。そして、加工物Aに荒削り加工から精密仕上げ加工迄の加工を順次施すことができるように、NC装置20は、所定のタイミングで、前記直流電圧を制御する電圧コントローラ19と、シリンダ15のバルブの開度を制御するエアコントローラ16とに対して指令を与えて加工条件を段階的に推移させながら、工具8と加工物Aとの間を加工液5が流動するように内側の加工槽3aに回転を与える。
請求項（抜粋）：
工具と加工物とを浸漬させた加工液中に分散している遊離砥粒の泳動を制御する泳動制御手段と、前記加工液と前記工具とにそれぞれ前記加工物に対する相対的な運動を与える駆動手段とを備えた加工装置であって、前記工具が前記加工物を加工する加工圧を制御する加工圧制御手段と、前記工具が前記加工物を加工する加工条件が順次段階的に推移するように、前記加工圧制御手段と前記泳動制御手段とを制御する制御手段とを備えることを特徴とする加工装置。
IPC (2件)：
FI (2件)：
B24B 37/00 B
, B23H 5/00 F
