特許
J-GLOBAL ID:200903083317264583

車両用自動変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-274793
公開番号(公開出願番号):特開平7-071573
出願日: 1992年09月21日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 車両用自動変速機の手動変速モード時の変速レスポンスの向上と変速ショックの低減を図る。【構成】 自動変速機のギヤトレイン内において互いに背反する係合及び解放作動をして変速前後のそれぞれのギヤ段でエンジンブレーキ作動を生じさせる第1摩擦係合要素B3及び第2摩擦係合要素B1を制御するに際して、シフトレバー位置検出手段によるシフトレバーの第1位置からの離脱の検出で予め第1摩擦係合要素B3の解放を開始しておき、シフトレバーの第2位置への到達の検出で第2摩擦係合要素B1を係合させる。第1摩擦係合要素B3の解放時のパワーオン状態のでエンジンの吹き上がりはギヤトレインの前ギヤ段を維持する一方向クラッチF2の係合で阻止する。
請求項(抜粋):
自動変速機を変速操作するシフトレバーと、該シフトレバーの位置を検出するシフトレバー位置検出手段と、自動変速機のギヤトレイン内において互いに背反する係合及び解放作動で変速前後のそれぞれのギヤ段でエンジンブレーキ作動を生じさせる第1摩擦係合要素及び第2摩擦係合要素と、前記第1摩擦係合要素の解放時のパワーオン状態でギヤトレインの前ギヤ段を維持する一方向クラッチと、前記第1摩擦係合要素を係合させる第1油圧サーボと、前記第2摩擦係合要素を係合させる第2油圧サーボと、前記シフトレバー位置検出手段による前記シフトレバーの第1位置からの離脱の検出で前記第1油圧サーボを排圧して前記第1摩擦係合要素を解放し、前記シフトレバーの第2位置への到達の検出で前記第2油圧サーボに係合圧を供給して前記第2摩擦係合要素を係合させる制御装置とから成ることを特徴とする車両用自動変速機。
IPC (2件):
F16H 61/00 ,  F16H 59:04

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