特許
J-GLOBAL ID:200903083318485591

印刷装置、印刷方法、および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-241054
公開番号(公開出願番号):特開2001-063147
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 誤差拡散法による良好な印刷画質を損なうことなく、迅速に画像を印刷する。【解決手段】 多階調の画像データに所定の画像処理を施すことにより、単位面積当たりの濃度の異なる複数種類のドットが混在した表現形式に前記画像データを変換する際に、いわゆる誤差拡散法を適用する。ドットの形成有無を判断したことによって発生する誤差を、周辺の画素に拡散させる際に、単位面積当たりの濃度の高いドットについての誤差は、単位面積当たりの濃度の低いドットについての誤差よりも、少ない画素に拡散させる。こうすれば、濃度の高いドットの誤差を拡散する画素数を少なくすることができるので、画像処理の時間を短縮化することができ、延いては画像を迅速に印刷することができる。また、濃度の高いドットは濃度の低いドットが多数形成された状態で形成され始めるので、濃度の高いドットの分散性が多少悪くなっても画質が悪化することはない。
請求項(抜粋):
多階調の画像データに所定の画像処理を施すことにより、単位面積当たりの濃度の異なる複数種類のドットが混在した表現形式に前記画像データを変換し、該複数種類のドットを用いて画像を印刷する印刷装置であって、前記複数種類のドットの各々についての形成の有無を、前記画像データに基づいて画素毎に判断するドット形成判断手段と、前記ドットの形成有無の判断により発生した誤差を、所定の方法で周辺の複数画素に分配して、前記複数種類のドットの形成有無の判断に反映させる誤差拡散手段と、前記複数種類のドットの形成有無の判断結果に基づいて、該ドットを印刷媒体上に形成するドット形成手段とを備え、前記誤差拡散手段は、単位面積当たりの濃度の高いドットについての誤差は、濃度の低いドットについての誤差よりも、少ない画素に分配する手段である印刷装置。
IPC (7件):
B41J 2/52 ,  B41J 2/525 ,  B41J 2/21 ,  B41J 2/205 ,  H04N 1/405 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46
FI (7件):
B41J 3/00 A ,  B41J 3/00 B ,  B41J 3/04 101 A ,  B41J 3/04 103 X ,  H04N 1/40 B ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z
Fターム (37件):
2C056ED01 ,  2C056ED07 ,  2C057CA01 ,  2C057CA07 ,  2C262AA02 ,  2C262BA16 ,  2C262BB03 ,  2C262BB08 ,  2C262BB10 ,  2C262BB16 ,  2C262BC01 ,  2C262BC07 ,  5C077MP08 ,  5C077NN04 ,  5C077NN05 ,  5C077NN07 ,  5C077NN12 ,  5C077PP15 ,  5C077PP33 ,  5C077PP38 ,  5C077PP42 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ22 ,  5C077PQ23 ,  5C077RR03 ,  5C077TT05 ,  5C077TT06 ,  5C079HB03 ,  5C079KA15 ,  5C079LA12 ,  5C079LA31 ,  5C079LA34 ,  5C079LC09 ,  5C079MA01 ,  5C079MA04 ,  5C079PA02 ,  5C079PA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-005161
  • 特開平1-157166
  • 特開平1-120967
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