特許
J-GLOBAL ID:200903083319924076

流体流の脱酸法およびこの種の方法へ使用するのための洗浄液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-513590
公開番号(公開出願番号):特表2004-504131
出願日: 2001年07月24日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
本発明は、酸性ガスを含有する流体流から酸性ガスを除去するのための、式R1HN-X-NHR2[式中、Xは2〜9個のC原子を有するアルキレン基を表し、R1は1〜6個のC原子を有する炭化水素基を表し、かつR2は1〜6個のC原子を有する炭化水素基または水素原子(H)を表す]のアルキレンジアミンの使用に関する。本発明は、上記の流体流の中和のための方法およびこの種の方法への使用のための洗浄液または吸収性液体にも関する。本発明によれば、流体流は少なくとも1つの吸収工程において洗浄液と緊密に接触され、この場合この洗浄液はアミン水溶液を含有しており、このアミン水溶液は2〜12個のC原子を有する少なくとも1種類の第3級脂肪族アルカノールアミンおよび式R1HN-X-NHR2の活性剤を含有している。最終的に、酸性ガスが広範囲にわたって除去された流体流は、酸性ガスが負荷された洗浄液から分離される。
請求項(抜粋):
酸性ガスを不純物として含有する流体流の脱酸法において、少なくとも1つの吸収工程で、流体流をアミン水溶液を含有する洗浄液と緊密に接触させ、この場合このアミン水溶液は2〜12個のC原子を有する少なくとも1種類の第3級脂肪族アルカノールアミンおよび式 R1HN-X-NHR2 [式中、Xは2〜9個のC原子を有するアルキレン基を表し、R1は1〜6個のC原子を有する炭化水素基を表し、かつR2は1〜6個のC原子を有する炭化水素基または水素原子を表す]の活性剤を含有しており、かつ酸性ガスが十分に清浄化された流体流と、酸性ガスが負荷された洗浄液とを互いに分離することを特徴とする、酸性ガスを不純物として含有する流体流の脱酸法。
IPC (3件):
B01D53/14 ,  B01D3/00 ,  B01D11/04
FI (4件):
B01D53/14 102 ,  B01D53/14 103 ,  B01D3/00 A ,  B01D11/04 A
Fターム (31件):
4D020AA03 ,  4D020AA04 ,  4D020AA06 ,  4D020AA08 ,  4D020AA10 ,  4D020BA16 ,  4D020BA19 ,  4D020BC01 ,  4D020CB08 ,  4D020CC01 ,  4D020DA03 ,  4D020DB07 ,  4D056AB01 ,  4D056AB17 ,  4D056AC06 ,  4D056AC11 ,  4D056BA14 ,  4D056CA08 ,  4D056CA20 ,  4D056CA21 ,  4D056CA26 ,  4D056CA39 ,  4D056DA05 ,  4D076AA16 ,  4D076AA24 ,  4D076BB21 ,  4D076CD22 ,  4D076FA02 ,  4D076FA15 ,  4D076FA16 ,  4D076HA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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