特許
J-GLOBAL ID:200903083322367862

苔固定基盤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾崎 隆弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-064205
公開番号(公開出願番号):特開2004-097202
出願日: 2003年03月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】苔固定基盤を傾斜屋根に設置できるようにすること。【解決手段】苔固定基盤1は、熱可塑性樹脂よりなる連続線条体の多数本が曲がりくねりながら三次元に不規則に屈曲し交差する部分において融着されてなるパネル状の立体網状構造体2を備えるスプリング構造樹脂成形品であって、この立体網状構造体2の空隙に、苔3と苔養生材4を保持し、立体網状構造体2が面方向に圧縮されて、空隙率を減少させ、前記空隙に保持した苔3と苔養生材4とを風雨によって流れないように封入し、粘土瓦10に設置しても使用可能な強度と成形性を備えるものである。苔固定基盤1は所定方向に鉄製棒である固定具5,6が貫通している。加熱した鉄製の固定具5,6を立体網状構造体2に貫通させることで固定されたものである。固定具としてはピン、アンカー、針金、ボルト・ナット等の固定具、あるいは、接着剤等が挙げられる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂よりなる連続線条体の多数本が曲がりくねりながら三次元に不規則に屈曲し交差する部分において融着されてなる立体網状構造体を備え、 該立体網状構造体に苔を固定し、 該立体網状構造体が傾斜屋根の瓦の表側に形成される凹面部に嵌め込まれるように適合された形状及びサイズに設定され、 該立体網状構造体に前記瓦を取付ける固定具を設けていることを特徴とする苔固定基盤。
IPC (2件):
A01G1/00 ,  E04D1/30
FI (4件):
A01G1/00 303D ,  A01G1/00 301C ,  A01G1/00 301D ,  E04D1/30 603Z
Fターム (7件):
2B022AB04 ,  2B022AB20 ,  2B022BA23 ,  2B022BB02 ,  2B022BB04 ,  2B022BB05 ,  2B022BB10

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