特許
J-GLOBAL ID:200903083322699784

Cu、Sn含有鋼の熱間割れ防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087551
公開番号(公開出願番号):特開平6-297026
出願日: 1993年04月14日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明はCu、Sn含有鋼に必要に応じてSiを添加し、その後、加熱して熱間圧延することによって、Cu起因の表面割れ防止方法を提供する。【構成】 Cu、Sn含有鋼に必要に応じてSiを合金成分として添加し、その後加熱して、鋼中のSiを優先酸化させることによりこれを表面スケール中に取り込み、SiO2 -FeO系の低融点酸化物相からなるスケールを形成せしめ、これによって鋼の表面に生成するCu、Sn融液の析出を防止して圧延する。Cu0.1%以上〜0.5%未満、Sn0.1%以下の時は、1150°C以上で加熱して圧延する。また、Cu0.5%〜1.0%以下、Sn0.1%以下の時は、加熱温度を1350-〔-200(%Cu)+500〕(%Si)°C以上で加熱して圧延する。但しこの加熱温度が1150°C未満の時は1150°Cにて加熱する。
請求項(抜粋):
Cu、Snを含有する鋼に、Siを合金成分として添加し、その後加熱してスケールを生成せしめた後、圧延することを特徴とするCu、Sn含有鋼の熱間割れ防止方法。
IPC (4件):
B21B 45/00 ,  C21D 8/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-013556
  • 特開昭60-052522

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