特許
J-GLOBAL ID:200903083323196972
空気調和機の消音装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-358390
公開番号(公開出願番号):特開平10-197034
出願日: 1996年12月29日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 室内機をコンパクトに構成し、しかも騒音マイクと、消音スピーカと消音マイクとを効果的に配置した空気調和機の消音装置を提供する。【解決手段】 空気調和機の少なくとも送風ファンとこの送風ファンを用いて被調和室内の空気を循環させるための吸込口及び吐出口とを有する空気調和機であって、室内機の送風ファン等の騒音源の騒音信号を騒音マイクと、フィルタの出力信号が印加される消音スピーカと、消音スピーカの消音信号を検出する消音マイクとからなり、現時点での送風ファンの回転数に対応したフィルタ常数を選択するかあるいは送風ファンの回転数に対応した常数を有するフィルタを選択するようにした空気調和機において、前記騒音信号を検出する手段を室内機本体の騒音発生個所に内蔵し、前記消音スピーカとこの消音スピーカの消音信号を検出する手段とを室内機本体の両側に配置する。
請求項(抜粋):
少なくとも送風ファンとこの送風ファンを用いて被調和室内の空気を循環させるための吸込口及び吐出口とを有する空気調和機であって、室内機の送風ファン等の騒音源の騒音信号を検出する手段と、騒音信号が入力されるフィルタと、このフィルタの出力信号が印加される消音スピーカと、消音スピーカの消音信号を検出する手段とからなり、前記フィルタは送風ファンの回転数のレンジ毎に検出された騒音信号と消音信号とが逆位相になるように演算された複数のフィルタ常数を有し、現時点での送風ファンの回転数に対応したフィルタ常数を選択するかあるいは送風ファンの回転数に対応した常数を有するフィルタを選択するようにした空気調和機において、前記騒音信号を検出する手段を室内機本体の騒音発生個所に内蔵し、前記消音スピーカとこの消音スピーカの消音信号を検出する手段とを室内機本体の両側に配置することを特徴とする空気調和機の消音装置。
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