特許

J-GLOBAL ID：200903083323263513

信号伝送用ケーブル

発明者： 小林 千弘 ,  山口 正
出願人/特許権者： 東京特殊電線株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-194727
公開番号（公開出願番号）：特開平8-036923
出願日： 1994年07月26日
公開日（公表日）： 1996年02月06日
要約：

【要約】【目的】 実効誘電率を上昇させることなく信号用導体と発泡絶縁体層との密着性を良くし、端末加工性を向上させた信号伝送用ケーブルを提供する。【構成】 導体に、波長が0.2〜20mmの一定ピッチで,波の高さが導体径の3倍以下で,三角関数的波形状のうねり加工を施し、更に右巻または左巻のねじりを加えて信号用導体1とする。次にこの導体1を囲包し,密着させて低誘電率樹脂発泡絶縁体層2を設ける。更にこの外周に順次、外部導体3及びシース4を設け、同軸構造の信号伝送用ケーブルとする。

請求項（抜粋）：

波長が0.2〜20mmの一定ピッチで,波の高さが導体径の3倍以下で,三角関数的波形状のうねりを有する信号用導体と、この導体を囲包し,密着させて設けられた低誘電率樹脂発泡絶縁体層とから構成されることを特徴とする信号伝送用ケーブル。