特許
J-GLOBAL ID:200903083323901560

ディスクアレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136840
公開番号(公開出願番号):特開平8-328758
出願日: 1995年06月02日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】より信頼性が高いディスクアレイ装置を提供する。【構成】ディスクアレイ装置1は、5台のディスク4a,4b,4c,4d,4eと、2つディスクアレイコントローラ3a,3bとを備える。ホストコンピュータ2から一方のディスクアレイコントローラに転送されたデータは、コントローラ間インタフェイス7を介して他方のディスクアレイコントローラに転送され、一旦、両ディスクアレイコントローラ3a,3bのディスクキャッシュ11a,11bに多重化されて格納される。一方のディスクアレイコントローラに障害が発生したら、他方のディスクアレイコントローラのディスクキャッシュに格納されたデータをディスク4a,4b,4c,4d,4eに書き戻す。
請求項(抜粋):
複数のディスクと、ホストコンピュータと前記複数のディスクとの間のデータの入出力を制御する、2つのディスクアレイコントローラと、前記2つのディスクアレイコントローラは、各々、ホストコンピュータから転送されたデータを、他方のディスクアレイコントローラに転送する転送手段と、ホストコンピュータから転送されたデータを記憶する第1の記憶領域と、他方のディスクアレイコントローラから転送されたデータを記憶する第2の記憶領域とを有するディスクキャッシュと、前記ディスクキャッシュの第1の記憶領域が記憶するデータの書き戻しを指示する制御手段とを備え、前記制御手段が指示する指示に従い、ディスクキャッシュの前記第1の記憶領域のデータのうちの前記複数のディスクに書き戻していないデータ、もしくは、第二の記憶領域に記憶されたデータのうちの他方のディスクアレイコントローラによって前記複数のディスクに書き戻されていないデータを、前記複数のディスクに書き戻す書き戻し手段と、前記制御手段は、前記ディスクキャッシュの第1の記憶領域が記憶するデータの書き戻しに障害が生じたときには、他方のディスクアレイコントローラの制御手段に、前記他方のディスクアレイコントローラのディスクキャッシュの第二の記憶領域が記憶するデータの書き戻しを指示し、前記他方のディスクアレイコントローラの制御手段から前記ディスクキャッシュの第二の記憶領域が記憶するデータの書き戻しを指示されたときには、前記書き戻し手段に前記ディスクキャッシュの第二の記憶領域が記憶するデータの書き戻しを指示することを特徴とするディスクアレイ装置。

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