特許
J-GLOBAL ID:200903083324245683

X線検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-238772
公開番号(公開出願番号):特開平9-049808
出願日: 1995年09月18日
公開日(公表日): 1997年02月18日
要約:
【要約】【目的】 被検体のX線像をリアルタイムで得ることができ、かつ、搬送や取付けが容易なX線検査装置を提供すること。【構成】 X線発生部24はX線電源装置21の電圧の印加により軟X線が放射される。この軟X線は支持具26に支持されたケーブル5、支持具26の窓26aを通ってX線受像部27に達する。X線受像部27は板ガラス27a、その上に塗布されたX線表示膜27b、鉛ガラス27cで構成され、当該X線表示膜27bは、CsIとZnSとPt(CN)4 、又は、CsIとZnSとCaWO4で構成されている。軟X線を使用するのでX線電源装置21およびX線発生部24を小さく構成でき、搬送、取付けが容易である。又、鉛ガラス27cを設けたのでX線を遮蔽でき、X線像を直視でき、リアルタイムの検査が可能である。
請求項(抜粋):
X線電源装置と、このX線電源装置の出力電圧により駆動されてX線を発生するX線発生部と、被検体を介在させる空間を介して前記X線発生部に対向する位置に設置され、X線表示膜およびこのX線表示膜の前記X線発生部と反対側に配置された鉛ガラスより成るX線受像部とで構成するとともに、前記X線表示膜を、ヨウ化セシウム、硫化亜鉛およびシアン化白金バリウムより成る第1の群、又は、ヨウ化セシウム、硫化亜鉛および四酸化タングステンカルシウムより成る第2の群のうちの一方の群で構成したことを特徴とするX線検査装置。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平2-051051
  • 特開昭51-008985
  • 特開昭58-018834
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