特許
J-GLOBAL ID:200903083325681924

4サイクルエンジンの潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-122283
公開番号(公開出願番号):特開平6-299830
出願日: 1993年05月25日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 潤滑油を含んだ混合気をピストンの往復動に伴ってクランク室内へ出し入れし、混合気中に含まれる潤滑油によってクランク室内の各部を潤滑し、オイルパンを不要とする。【構成】 ピストン6の往復動に伴って圧力が変化するクランク室4を有する4サイクルエンジンにおいて、潤滑油を含んだ混合気をシリンダ2内へ供給する吸気通路23を設け、この吸気通路23とクランク室4とを接続した吸入通路24及び戻し通路25を設ける。吸気通路23からクランク室4内へ混合気が流れることのみを許容する第1バルブ26を吸入通路24中に設け、クランク室4から吸気通路23へ混合気が流れることのみを許容する第2バルブ27を戻し通路25中に設け、吸気通路23から気化器22内への混合気の逆流を阻止する第3バルブ28を吸気通路23中に設ける。
請求項(抜粋):
ピストンの往復動に伴って圧力が変化するクランク室を有する4サイクルエンジンにおいて、潤滑油を含んだ混合気をシリンダ内へ供給する吸気通路を設け、この吸気通路と前記クランク室とを接続した吸入通路及び戻し通路を設け、前記吸気通路から前記クランク室内へ混合気が流れることのみを許容する第1バルブを前記吸入通路中に設け、前記クランク室から吸気通路へ混合気が流れることのみを許容する第2バルブを前記戻し通路中に設け、前記吸気通路から気化器内への混合気の逆流を阻止する第3バルブを前記吸気通路中に設けたことを特徴とする4サイクルエンジンの潤滑装置。
IPC (3件):
F01M 3/00 ,  F01M 11/02 ,  F16K 15/16

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