特許
J-GLOBAL ID:200903083327286089

周波数シフトキーイング信号の復調方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-167032
公開番号(公開出願番号):特開平11-017748
出願日: 1997年06月24日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 多チャンネルのFSK信号を簡易に復調する。【解決手段】 FSK信号はDSP14に供給される。DSP14では、FSK信号を変調時の2つの周波数fH、fLで直交変調し、スペクトル帯域を直流付近にシフトさせる。直流付近にシフトさせた信号はそれぞれLPF24、26、42、44で抽出される。抽出された直流成分の大きさを算出し、比較器32でfHのレベルとfLのレベルの大小比較を行い、信号を復調する。直流付近にシフトさせてからレベルを比較するため、異なる搬送中心周波数を有するFSK信号に対しても同一種類のLPF24〜44で処理できる。
請求項(抜粋):
第1のデジタル情報に対応した第1の周波数と第2のデジタル情報に対応した第2の周波数を用いて変調された周波数シフトキーイング信号の復調方法であって、前記周波数シフトキーイング信号を前記第1の周波数及び前記第2の周波数を用いてそれぞれ直交変調することにより直流付近にシフトさせ、前記第1の周波数に対応する直流成分と前記第2の周波数に対応する直流成分の大小を比較することにより前記デジタル情報を復調することを特徴とする周波数シフトキーイング信号の復調方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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