特許
J-GLOBAL ID:200903083331496594

葉状農作物束作り機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-178129
公開番号(公開出願番号):特開平11-059622
出願日: 1998年06月09日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 大葉のように形状が不安定で扱いの困難な葉状農作物を高速に束ねることのできる束作り機構を提供する。【解決手段】 荷受けコンベア2から大葉1を受け取ると、第一羽根車30、31が内側へ回転し、大葉が第二羽根車41上に送られる。所定枚数の大葉が第二羽根車41上に集まったら、第二羽根車41が内側へ回転し、大葉の束が第三羽根車51上に送られる。所定長さに切り出されたビニタイ3を先端のU字部で保持したビニタイ保持金具14が、第三羽根車51上で重ねられた大葉の葉柄の横まで回動し、ビニタイかしめ金具20と協働して両側から葉柄を挟み込むことにより、ビニタイ3が葉柄に巻き付けられる。
請求項(抜粋):
a)所定の経路を通って供給される葉状農作物を後記導入手段へ搬送するための搬送手段と、b)前記搬送手段から搬送される葉状農作物を第1支持体の支持面にて受け、該葉状農作物の姿勢や位置を整えた後、前記第1支持体を適宜方向に回動させることにより前記葉状農作物を後記スタック手段に転送する導入手段と、c)前記導入手段から順次転送されてくる葉状農作物を第2支持体の支持面にて受け取り、所定枚数重ねた束を作るとともに、所定枚数になり次第、前記第2支持体を適宜方向に回動させることにより所定枚数の葉状農作物を後記束作成手段に転送するスタック手段と、d)前記スタック手段から転送されてくる所定枚数の葉状農作物を第3支持体の支持面にて受け取り、後記葉柄結束手段による葉状農作物の葉柄部の結束が完了したら、前記第3支持体を適宜方向に回動させることにより葉状農作物の束を所定の場所へ排出する束作成手段と、e)前記束作成手段内にて所定枚数重ねられた状態で保持された葉状農作物の葉柄部を線材で結束する葉柄結束手段と、を備えることを特徴とする葉状農作物束作り機構。
IPC (2件):
B65B 35/30 ,  B65B 13/00
FI (2件):
B65B 35/30 ,  B65B 13/00

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