特許
J-GLOBAL ID:200903083332018556

超臨界流体抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216999
公開番号(公開出願番号):特開平6-063308
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 抽出成分分離回収の効率化、抽出溶媒の清浄化および抽出装置運転の円滑化を図る。【構成】 二酸化炭素貯槽2から供給される液状の二酸化炭素貯槽を加熱および圧縮して上記二酸化炭素を超臨界流体に変換する超臨界流体製造手段1aと、この超臨界流体製造手段1aから供給される超臨界流体化した二酸化炭素によって原料物質中の抽出成分を抽出する抽出器5が備えられた抽出手段と、上記溶媒中に抽出された抽出成分を分離回収する分離器6を有する分離手段とからなる超臨界流体抽出装置において、上記分離手段には抽出成分を分離する第一分離器61と、第一分離器で分離回収されなかった抽出成分および水を除去する第二分離器62と、以上で分離回収し得なかった残留物質を除去する第三分離器63と、微量水分を除去する第四分離器64とからなる複数の分離器6が設けられている。
請求項(抜粋):
気体を凝縮、冷却および圧縮して超臨界流体化した溶媒を製造する超臨界流体製造手段と、上記超臨界流体化した溶媒によって原料物質中の抽出成分を抽出する抽出手段と、上記溶媒中に抽出された抽出成分を分離回収する分離手段とからなる超臨界流体抽出装置において、上記超臨界流体製造手段には超臨界流体化した溶媒を製造するための凝縮器および圧縮ポンプが備えられ、上記抽出手段には充填された原料物質中の抽出成分が上記超臨界流体化した溶媒によって抽出される抽出器が設けられ、上記分離手段には気化した溶媒とそれ以外とに分離する複数の分離器が直列に配設されていることを特徴とする超臨界流体抽出装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-204002
  • 特開平2-139003
  • 特開平4-149148

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