特許
J-GLOBAL ID:200903083332665829

液晶パネルの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190178
公開番号(公開出願番号):特開平9-043570
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【目的】 複数の行を同時選択する単純マトリクス液晶パネルの駆動装置において、クロストーク、垂直方向の固定輝度差を改善する。【構成】 単純マトリクス型液晶パネル1と、行電極を駆動する直交行列を保持し出力する行列発生ROM2と、画像データの1つの列ベクトルの各データの2乗の総和を一定にするためのデータとして第1の補正データと第1の補正データとは符号のみ異なる第2の補正データとを発生し、この2つの補正データを所定の列毎に切り換えて出力する補正データ作成ブロック3と、外部から転送される画像データと補正データ作成ブロック3の出力とを行列発生ROM2の出力データで変換する演算回路4と、行列発生ROM2出力データにより液晶パネル1を駆動する行ドライバ9と、演算回路4出力により液晶パネル1を駆動する列ドライバ8とを有し、液晶パネル1を駆動する駆動装置を構成する。
請求項(抜粋):
行電極と列電極との間に実効値電圧に応答する液晶を挟持するマトリクス型液晶パネルと、前記行電極を駆動する行信号のパターンである直交行列を保持し出力する行列発生手段と、外部から転送される画像データの1つの列ベクトルの各データの2乗の総和を一定にするためのデータとして第1の補正データと前記第1の補正データとは符号のみ異なる第2の補正データとを発生し、所定の列に対しては前記第1の補正データを、残りの列に対しては前記第2の補正データを切り換えて出力する補正データ発生手段と、前記画像データと前記補正データ発生手段の出力とを前記行列発生手段の出力データで変換し前記列電極を駆動する列信号のデータとして出力する列信号データ発生手段と、前記行列発生手段の出力データから前記行信号を、前記列信号データ発生手段の出力データから前記列信号をそれぞれ生成し前記液晶パネルを駆動する駆動手段とからなることを特徴とする液晶パネルの駆動装置。
IPC (2件):
G02F 1/133 545 ,  G09G 3/36
FI (2件):
G02F 1/133 545 ,  G09G 3/36

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