特許
J-GLOBAL ID:200903083333185685

生活排水の複合処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-227885
公開番号(公開出願番号):特開平6-190383
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 生活排水発生源の近接場において、即座に可及的に固液分離して固分を自動的にコンポスト化し、液分の必要量を精密浄化して中水利用する装置。【構成】 各発生源を統合する排水管4に固液分離器7を連結し、固液分離器7の固分輸送管路8にコンポスト装置9を連結し、固液分離器7の液分排出管11から投入槽13経由で浄化槽15へ連結し、浄化槽15内へ連結する汚泥分離装置16の固分輸送管路19もコンポスト装置9へ連結し、浄化槽15の最奥部に設置したポンプ20から貯水槽21経由で各利用場へ配管し、かつ、投入槽13または浄化槽15の溢流口14bに下水管14を連結する。その時、固液分離器7はスクリュウ式として押圧方向へ固分輸送管を連結し液分排出管11にはラインポンプ12を連結し、汚泥分離装置16はスウィ-プ式として円錐網16bの端末部に駆動スクリュウ16eを装置して固分輸送管路19へ連結する。
請求項(抜粋):
水洗式便器(1)を含む多数の生活雑排水発生源を流下方向へ順次に連結した排水管(4)の端末を、固液分離器(7)の投入口(6)に統合して連結し、固液分離器(7)の一側に連結した固分輸送管路(8)の末端はコンポスト装置(9)の投入室(10)に開口し、固液分離器(7)の他側に連結した液分排出管(11)の末端は投入槽(13)に開口し、投入槽(13)を浄化槽(15)に連結し、汚泥分離装置(16)の両端部におのおの連結した吸引口(17)と吐出口(18)を浄化槽(15)内に設置して往復流するよう配管装置し、汚泥分離装置(16)の分岐端に連結した固分輸送管路(19)の末端はコンポスト装置(9)の投入室(10)に開口し、投入槽(13)と相対側最奥部の浄化槽(15)内にポンプ(20)の吸引口を設置し、ポンプ(20)を貯水槽(21)経由で水洗式便器(1)へ配管し、かつ、投入槽(13)または浄化槽(15)へ設けた溢流口(14b)に下水管(14)を連結してなる生活排水の複合処理装置。
IPC (7件):
C02F 3/00 ,  C02F 9/00 ZAB ,  C02F 11/00 ZAB ,  C02F 11/02 ZAB ,  C05F 7/00 301 ,  E03C 1/00 ,  E03D 5/014

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