特許
J-GLOBAL ID:200903083334512035
電話器
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-178843
公開番号(公開出願番号):特開平10-023114
出願日: 1996年07月09日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】都市騒音のなかで、自然と大きくなる電話の話し声を 自然な話し声に引き戻す機能を持った電話器を提供する。【解決手段】送話器 または 送話器とは別の騒音検出用マイクロホン から送話者の話し声の強度や騒音の強度に対応するところの平均強度を検出し、その平均強度信号によって 送話者側の送話器から送話者側の受話器に伝達するところの 送話者の話し声の信号の伝達の大きさを制御する。送話者自身の話し声が 送話者の耳に充分に聴こえさえすれば 騒音の影響を大きく受けずに話ができる。このことは人体の適応現象であり、理論的な裏付けはないものの、多くの実験結果がこの方法の合理性を裏付けている。
請求項(抜粋):
送話者側の送話器の検出信号を 送話者側の受話器で再生し モニターできる電話器において、上記送話器が検出する信号の 平均的大きさを検出するところの入力強度検出機能を有することを第1の特徴とし、上記送話器が検出する信号を上記受話器へ伝達する経路の 部分的周波数帯域または全帯域の 伝達の係数を制御するところの可変係数機能を有することを第2の特徴とし、上記入力強度検出機能が検出するところの入力強度が 大きくなると 上記可変係数機能の係数を大きくするよう制御することによって、上記送話器が検出する信号強度が大きくなると 上記送話器から上記受話器への 送話者信号の伝達比を大きくするところの 伝達比制御機能を有することを第3の特徴とした電話器。
IPC (2件):
FI (3件):
H04M 1/00 N
, H04M 1/00 H
, H04M 1/19 A
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