特許
J-GLOBAL ID:200903083335270876

自動車用光入出窓

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-102765
公開番号(公開出願番号):特開平11-291869
出願日: 1998年04月14日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】 窓を介した光通信や映像撮像の質を高める。【解決手段】 透明導電体14を窓11の全面に亘って形成し、降雪の可能性のある一定の温度以下になると感温スイッチが閉成して透明導電体14に電源電流を与えて、透明導電体のジュール熱で窓11を暖めて雪解けする。雪解け後、雪中の埃等が汚れとなって窓11の表面に付着するが、窓11に混入した光触媒が光エネルギーに対して活性化し、付着した汚れを強力に分解する。また、光触媒の超親水性により付着した水滴を一様な水膜とし、自動車用光入出窓の内外温度差による曇りや降雨による水滴の発生を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
透光性を有し、車外との間で光の伝達を行う光学装置を封止するための自動車用光入出窓であって、所定の抵抗値を有する透明導電体が全面に亘って当該窓の内部または内側表面に形成されるとともに、当該窓の少なくとも外表面層において、光エネルギーに対する光触媒反応により活性化して表面の付着物を分解する光触媒が混入され、前記透明導電体は、降雪の可能性のある一定の温度以下になると閉成する所定の感温スイッチを介して自動車内の電源に接続されたことを特徴とする自動車用光入出窓。
IPC (2件):
B60S 1/02 ,  B60R 1/00
FI (3件):
B60S 1/02 Z ,  B60S 1/02 B ,  B60R 1/00 A

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