特許
J-GLOBAL ID:200903083335824723

回転機器の潤滑油吸い上げ装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-178598
公開番号(公開出願番号):特開平9-026087
出願日: 1995年07月14日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は、遠心機用モータ等の高速回転を行う軸受の潤滑とモータと軸受の冷却に関するものであり、高速回転時の潤滑油溜めからの潤滑油の吸い上げ量を安定なものとし、軸受への潤滑油の供給を確実なものとする。【解決手段】オイルインレット19の吸入口20の外側に上方に広がる面21を設けることにより、吸入口20から潤滑油が水平方向に飛散するのを防ぎ、オイルインレット19の外側の面21と潤滑油との接触高さを高くし、潤滑油溜め15からの潤滑油の吸い上げ量を安定化し、高速回転時の軸受への潤滑油供給を確実なものとする。
請求項(抜粋):
軸受で支持された鉛直方向のシャフトと、該シャフト下端に連結した中空で先細のオイルインレットと、該シャフトの下側に配置した潤滑油溜めと、該シャフトが回転する時、潤滑油を該潤滑油溜めから該シャフトに沿って上方に導くことができる該シャフト中の軸線方向の内部通路と、該内部通路は該軸受の潤滑に必要とされる潤滑油の量よりも実質的に多量の潤滑油を流通させるのに十分な大きさであり、軸受近傍の内部通路から該シャフトの外面に向けて半径方向に伸びる噴出孔と、噴出した潤滑油を該潤滑油溜めに戻す通路を有する回転機械において、前記オイルインレットの吸入口から、外側に上方に広がる面を有する回転機器の潤滑油吸い上げ装置。
IPC (3件):
F16N 31/00 ,  B04B 9/12 ,  H02K 9/19
FI (3件):
F16N 31/00 A ,  B04B 9/12 ,  H02K 9/19 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 遠心ポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-153332   出願人:日立工機株式会社
  • 特開昭58-134299
  • 特開昭58-134299
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