特許

J-GLOBAL ID：200903083342061476

画像処理装置及び画像処理方法

発明者： 三上 文夫 ,  山形 茂雄 ,  林 俊男 ,  新井 康治 ,  野中 隆 ,  本山 栄一 ,  広瀬 正幸 ,  杉島 喜代久
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-284364
公開番号（公開出願番号）：特開平8-125878
出願日： 1994年10月24日
公開日（公表日）： 1996年05月17日
要約：

【要約】【目的】 マーカー領域を判定する前に行うノイズ除去の際に、正常な画像まで除去されてしまうという現象を防止することができ、しかも画像の品位を劣化させることのない画像処理装置、及び画像処理方法を提供する。【構成】 マーカー色判別回路610は、読み取られた多値画像データを少なくとも白、黒、色を表す色コードに変換し、黒判定回路は、原稿画像を読み取ったときの色が黒であるか否かを示す黒判定データを生成する。さらに、ノイズ除去回路620,630は、前記色コード中の所定の画素群をノイズとして除去する。領域判定回路640は、ノイズ除去された色コードを入力し、黒枠内にマーカーで枠取りされた領域を認識し、その領域に応じた画像処理を決定する。出力変換回路650では、領域判定回路640及び前記黒判定回路の出力から、出力色と濃度多値データを論理合成によって決定する。

請求項（抜粋）：

原稿画像を読み取る読み取り手段と、前記読み取り手段により読み取られた多値画像データを少なくとも白、黒及び色を表す第1のカラーコードに変換するカラーコード化手段と、前記読み取り手段により前記原稿画像を読み取ったときの色が黒であるか否かを示す黒判定データを生成する黒判定データ生成手段と、前記第1のカラーコード中の所定の画素群をノイズとして除去して第2のカラーコードを生成するノイズ除去手段と、前記第2のカラーコードに基づき画像領域モードと第3のカラーコードを決定する画像領域決定手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置。

IPC (3件)：

H04N 1/46 ,  G06T 11/60 ,  H04N 1/40

FI (3件)：

H04N 1/46 C ,  G06F 15/62 325 R ,  H04N 1/40 Z