特許
J-GLOBAL ID:200903083342546640

自動車ワイヤハーネス用クランプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091369
公開番号(公開出願番号):特開平11-287222
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、特別な治具を用いることなく、車体からクランプを取り外して、車体ボデーとワイヤハーネスを分離できるようにする。【解決手段】 オフセットタイプのクランプにおいて、軸部13aがオフセット基板部11bに穿設した貫通穴12を摺動自在に突出すると共に軸部13aの先端に三角枠状の係止枠部13cの底辺14の中央部を連結した車体係止部13を設けて、軸部13aを押し下げて底辺14を撓ませ、枠部両側辺17a、17bを近接させることで、係止枠部13cの係止穴100aへの係止を解除する。これにより、治具を用いることなく、クランプ10を車体ボデー100から簡単に外して、ワイヤハーネスW/Hと車体ボデー100とを分離することができる。
請求項(抜粋):
ワイヤハーネスに取り付けられる基板部より直交方向にオフセット基板部が突出し、該オフセット基板部に設けた車体係止部を車体ボデーに穿設された係止穴に係止してワイヤハーネスを車体に取り付ける樹脂成形品からなるオフセットタイプのクランプであって、上記車体係止部は、オフセット基板部に穿設した貫通穴を摺動して突出する軸部と、該軸部の先端に底辺中央部が連結する三角枠状の係止枠部と、該係止枠部の先端頂点の幅方向両側に一端が連結すると共に他端がオフセット基板部に連結する一対の支持片部とからなり、上記軸部の基端がオフセット基板部より突出した状態で係止枠部の底辺両側が車体ボデーの係止穴に係止しており、上記突出した軸部を押し下げると、係止枠部の底辺が頂点側へと撓んで両側辺が近接して係止穴との係止が解除し、係止枠部を係止穴より抜き出せる構成としている自動車ワイヤハーネス用クランプ。
IPC (3件):
F16B 19/00 ,  H02G 1/06 ,  H02G 3/26
FI (3件):
F16B 19/00 Q ,  H02G 1/06 R ,  H02G 3/26 H

前のページに戻る