特許
J-GLOBAL ID:200903083344334780

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-228057
公開番号(公開出願番号):特開2004-072878
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】軽負荷時の消費電力を極力抑え、高効率な電力供給を行うことができるスイッチング電源装置を提供する。【解決手段】スイッチング素子51とスイッチング信号制御回路52と発振周波数切換回路56などを備えた制御回路5と、トランス4の2次巻線4cと同極性の電圧を発生する制御巻線4bの整流および平滑後の電圧をモニタすることで軽負荷状態を検出し、発振周波数切換回路56の入力端子に軽負荷時のみハイレベルの信号を入力することのできる軽負荷状態検出回路20とを備え、軽負荷状態に発振周波数切換回路56により発振周波数を1/2に低下させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力側からの第1の直流電圧が供給される1次巻線、前記1次巻線と電気的に絶縁された2次巻線および制御巻線を有する変圧器と、前記入力側から前記1次巻線までに介装され、前記第1の直流電圧の前記1次巻線への供給をオンオフしてスイッチングするスイッチング素子と、前記スイッチング素子によるスイッチングの周波数を制御する制御回路と、前記スイッチング素子のスイッチングにより、前記2次巻線に発生する交流電圧を整流および平滑して第2の直流電圧を生成して、出力側に接続された負荷に供給する出力整流平滑回路と、前記出力整流平滑回路からの第2の直流電圧の変化を検出して送信する手段、および、前記送信手段と電気的に絶縁された状態で前記送信手段により検出された前記第2の直流電圧の変化を受信する手段を有し、前記受信手段により、前記第2の直流電圧の変化に応じて、前記制御巻線からの交流電圧に基づく直流電圧をオンオフして前記制御回路への電源供給を制御する絶縁信号伝達手段と、前記出力側に接続された負荷の重みに応じて変化する前記制御巻線からの交流電圧に基づく直流電圧を基に、前記負荷が軽い軽負荷状態を検出したときに、前記制御回路が前記軽負荷状態に対応するスイッチング周波数に制御するための周波数制御信号を、前記制御回路に供給する軽負荷状態検出回路とを備え、前記軽負荷状態検出回路を、前記軽負荷状態を検出したときには、前記制御回路が前記スイッチング周波数を通常時より低くなるように制御する前記周波数制御信号を、前記制御回路に供給するよう構成したことを特徴とするスイッチング電源装置。
IPC (1件):
H02M3/28
FI (1件):
H02M3/28 H
Fターム (8件):
5H730AA14 ,  5H730BB43 ,  5H730CC01 ,  5H730DD04 ,  5H730FD01 ,  5H730FG05 ,  5H730FG07 ,  5H730FG23

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